■てきとーれしぴ3 「ケチクサイこと言ってるんじゃねぇ! 鰤大根だよコンにゃろー」とおまけの「浅漬け」



管理人、およそ10年ぶりに鰤大根を作る決心をいたしました
それは昨年、九州の母おろち様とその娘子さんであるおろち見習さん(?)が九州の地から贈って下さった「おでん」のお礼にです
しかし、昨年は氷見鰤自体の水揚げ量が年末に入るまで安定せず
鰤のアラのくせに500g1パック「1998円」という危機的な価格帯
そんなんじゃ氷見鰤の切り身より高いよ? 的な・・・
そもそも管理人のお財布事情としては「無念じゃ・・・・・・ムリッ!」で御座いました
何分、管理人の作るの鰤大根は大根1本に対し1kgのアラを使いますのでねぇ・・・(ry

もうひとつ厄介なのはお出汁です
うちの鰤大根は断じてお水を使いません
一切、水は使わないのです
出汁として入れるものは「酒・砂糖・コーヒー用砂糖・自家製の昆布醤油(お醤油1リットルに対して出汁昆布10cm×10cm1枚を投入し1週間置いたら出来上がり)のみ
いいお出汁は鰤の軟骨や骨から出てくるので
上記以外のものは必要ないのです

また、主水分であるお酒も鰤アラ(骨格含む)1kg・大根1本に対し日本酒半升(720ml)も使うんです
安価に氷見鰤のアラを発見しても骨・骨格の含まれていないアラだったりしてですね〜
そんなん使っても美味しくないんじゃーーーー!! と内心叫びながら・・・

管理人は待ち続けました
ずっと、ずっとこの日まで

松の内も7日まで・・・というお言葉がありますがね皆さん
過ぎたとたんに氷見鰤の価格からご祝儀が取れこれなら! と言う価格になりました

氷見鰤のアラ(骨格を含む)500g


「298円」大特価!!
(行きつけの魚屋さんが気を使ってよけて置いてくれました、たぶんだからこその価格かと・・・^^;)


丁度今日なら先日A曇家に行った折にいただいた
大根・冬越し大根三姉妹が我が家にあるし
酒の銘柄も丁度「銀嶺立山」が半升残っている
コーヒー用砂糖を買い足して、あとは我が家に常備された食材だヨ?


・・・・・・・・・・・・・・・いざ進めやキッチン〜♪


でも、作るのはコロッケじゃないです


鰤大根です!

そこ!!


-----材料は最低限以下の通り-----

氷見鰤のアラ(骨格を含む)・・・1kg
大根Lサイズ・・・1本、なければ子大根で1本分用意する
生姜・・・50g以上からお好みで
日本酒・・・我が家は頑なに銀嶺立山です、720ml(半升です)
コーヒー用砂糖・COFFEE SUGAR・・・250g
白砂糖・・・カップ1/2
醤油(濃口)・・・カップ1、カップ1、分けて書いてあるには理由があるのです
塩・・・適量
唐辛子・・・適量
木の芽or山椒・・・お好みで彩として
キッチンペーパー・・・大目にねvvv

さらにお好みで茹で卵、茹でこんにゃく(鰤大根が仕上がってから投入)、輪切りネギ(食べる時にかけます)等をご準備

今回もてきとーれしぴなんで、全部適当でもコツさえ押さえればなんとか作れますが
あくまでも同じ鍋で煮るのは鰤大根のみ

その他の食材は出来あがってから投入するか、食べる時に投入して下さい(_ _)

------※製作中、火加減は最初だけ強気で強火、後はとろ火が基本です※------


基本的にゆっくりことこと煮込みますので出来上がりまでに2時間ほどかかります
こちらのレシピは所謂い氷見の漁師さんのレシピになりかなり濃い目の味付けとなっていますし
煮切るとはいえお酒などが入りますのでお子様
運転の予定のある方など、お食べになる折には十分ご注意下さい
途中、箸休めも作りますので同時進行で2品仕上がります

ただし、こちらの鰤大根は出来上がった当日に実食するのではありません

次の日に実食となるのでご注意下さい

なので作った当日のお食事は別のものをご用意下さいネ?

余ったお出汁ですが、そのまま鰤の照焼・鱈の照焼・平政・シイラの照焼などに使えますし、煮玉子こんにゃくを作っても美味しいです(^^*)

そんなわけでLet’sクキィーーーーング?


え〜・・・
今回からロールオーバー効果を注入してみました
画像にマウスを当ててみて下さい
突っ込みとシュールな言葉とかが浮き出てきますvvv




その1

下準備です

お買い物する時に新鮮な鰤アラ(骨格軟骨付)をGetする
できれば天然物で(養殖はちょっとギッシュになりすぎます;;)
大根、生姜、コーヒー用砂糖もお忘れなく

ポイント1

モ●ヤの瓶の中身は出汁醤油です
(普通の濃口醤油にカット昆布が1枚入っています)



その2

キッチンペーパーの上に鰤のアラを置き
振り塩を軽くして10分ほど放置

ポイント2

漁師さん曰く、この10分がミソらしいです


その3

その2の待ち時間を使い、大根と生姜をカット
カットして余った大根の面と皮は捨てないで残しておく
生姜は皮付でスライスする

ポイント3

漁師といえど手抜きはしねえ!
面取りしっかりしとけよこんにゃろー


その4

先生!
キッチンペーパーの上にいる鰤のアラさんが汗をかいています!!

優しくその汗をキッチンペーパーで拭ってあげて下さい
ついでに出血箇所もキレイに拭ってあげましょう

ポイント4

鰤は水洗いせずに使いますので丁寧に汗・血液などを拭って下さい


その5

汗を拭った鰤はこんな感じ

ポイント5

この場合滲み出た「汗」と言うのは鰤の臭みです
(調理前に塩を振ると鶏肉などでも臭みが出ますね)
独特の臭いが強いのでここで手を抜くと
生臭い鰤大根が出来上がりますので注意して下さい


その6

大根と鰤を鍋に投入!
まず下段に大根を敷き、上段に鰤アラを乗せ、
鰤の上に生姜を乗せる

ポイント6

大根は鍋底に丁寧に並べること
また食材を間違っても調味料の海にぶち込むんじゃない
今時点で大根、鰤、生姜しか中身のない鍋だ!


その7

お酒はさしすせその「さ」より先に入れるもの

ポイン7

豪快に行けッ!

どぱどぱどぱどぱ〜〜


その8

さしすせその「さ」は

砂糖だ!

コーヒー用砂糖をまず1/2(125g)と白砂糖1/2を投入

ポイン8

ざらざらざらざら〜〜

*チェック1*

コーヒー用砂糖は2度に分けて投入します


その9

鰤大根ではさしすせその「し・す」は使わない
なので一足飛びにさしすせその「せ」まで行け!

さしすせその「せ」はせうゆ、醤油だ!!

醤油をまずカップ1だけ投入

ポイン9

ざぱぁぁぁ〜〜〜ん

*チェック2*

醤油は2度に分けて投入します


その10

蓋をして
いざ、着火!
最初は強火だ、強火!!

ポイン10

沸騰するまで強火です
鍋が沸騰するまでの間、番外編1へ行きましょう


番外1

漸くアタシ達の出番ね〜vvv
アタシ達大根三姉妹、とっても美肌
奥能登生まれの奥能登育ち、ヨロシクね!!!
ところで先ほど切り刻まれたアタシ達大根の
皮と面は当然残してあるわよね???
皆大好き鰤大根ってとっても油濃い食べ物なの
だ・か・ら、アタシ達の出番ってわけなのよ〜・・・あ、違った
アタシ達の皮と面の出番なのよ〜〜〜vvv
鰤のお鍋が沸騰するまで箸休めの浅漬けを作ろうって
企画なんだけど用意する材料を言うわね〜
大根の皮と面、塩、唐辛子、ビニール袋1枚
これだけでいいのよ
ということで大根三姉妹の3分クッキングスタート〜

※こことっても重要!※

皮料理は別に貧乏臭いことじゃないわ、風邪予防にもなるのよ?!



番外1の2

まず、よけて置いたアタシ達の皮と面を用意します
鰤大根を作る時にざっと水洗いだけしてあると思うけど
ちゃんと洗ってあるわよね?

※こことっても重要!※

この青い部分には沢山のビタミンが含まれているのvvv


番外1の3

浅漬けとして許される範疇で
包丁を使って適当な大きさにスライスするもいいし
豪快に千切ってもいいわ
とにか食べやすい大きさを目指してく乱切りにして頂戴
アタシ達の皮と面をvvv

※こことっても重要!※

沸騰する前に早く早く〜〜〜vvv


番外1の4

適当な大きさになったアタシ達の皮と面を
ビニール袋の中に入れて
適量のお塩を入れてからモミモミするのよ〜〜〜vvv

そのまま1日冷蔵庫の中で寝かせてね〜vvv

※こことっても重要!※

味付けは好みだけど塩以外にも
お酢・ごま油・醤油・はちみつ・味●子こんぶ・カツオ節などなど
でもいいのよ〜vvv
貴方のおうちの味を作ってね〜vvv


番外1の5

翌日、袋からアタシ達の皮や面を取り出して
一味なんかを降るって食べてねvvv

※こことっても重要!※

お酒にも合うけど基本朝ごはんでもいいと思うの〜vvv
それから鰤大根のお供にも勿論合うわよね〜〜vvv

あ、伝え忘れていたけどアタシ達三人のお名前を紹介するわねvvv

左端の子が三女の「大子」
右端の子が二女の「根子」
真ん中のがアタシ、長女の「大根」

三人揃って大根三姉妹
ヨロシクねvvv


その11

ぐらぐらに詰まってきたら火を弱くして下さい
常に鍋蓋は僅かに隙間を作る程度にしておきます

ポイント11

ここでずっと強火にすると煮崩れを起してしまいますので注意


その12

灰汁とりは念入りに

ポイント12

ここで手を抜くな・・・!


その13

灰汁があまりでなくなったら
アルコール成分を飛ばす

火遊びじゃありません
お酒成分つまりアルコールを飛ばしています
そのまま

ポイント13

これは好みの問題です
酒の香を残したい人はあまりしない方がいいかも・・・


その14

2時間ほど煮たらこんな感じになります
ここからが『勝負』だ・・・

再び、コーヒー用砂糖と醤油、各1カップを準備

ポイント14

酒の水分が飛んでいます
コユそうだからといって絶対に水を差さないように・・・orz


その15

さしすせその「さ」は

砂糖だ!

コーヒー用砂糖残りを投入

ポイン15

ざらざらざらざら〜〜 その2


その16

鰤大根ではさしすせその「し・す」は使わない
なので一足飛びにさしすせその「せ」まで行け!

さしすせその「せ」はせうゆ、醤油だ!!

残りの醤油、カップ1を投入

ポイン16

ざぱぁぁぁ〜〜〜ん その2


その17

こんな感じ
鍋蓋を完全に閉め
ここから再び火を強火にしましょう

ポイント17

ここからは火の前から離れないように
沸騰したら最後の一仕事があるんだこれが


その18

沸騰したら即火を止めて
鍋蓋は閉めたまま一晩寝かせましょう

と寝かせる前に、玉子こんにゃくなどを入れる方は番外編2

ポイント18

明日の晩御飯の頃に丁度食べ頃です
鰤のアラを突きながら照り照りの大根を摘む
晩酌の準備をどうぞ〜〜〜


番外2

お好みだけど火を止めてから
茹で卵と素茹でしたこんにゃくを投入して下さいね

食べる時に細輪切りにしたネギを降るっても美味しくてよvvv

※こことっても重要!※

余ったお出汁はお魚とお魚の骨から取れる
良質のコラーゲン、ビタミンB1の宝庫です
白・赤・青身魚の照焼に使えるし
煮玉子にしても美味しいわ〜〜〜vv

アタシ達三姉妹の入った鰤大根ですのも
余すところなく食べてね〜〜〜vvv




■出来上がり図■



鰤大根

作る時のコツは振り塩と砂糖と醤油の2度さし
食べる時のコツは程よく暖めて食す

箸休めに大根の皮の浅漬けもいかが?


※こことっても重要!※



最後にアタシ達三姉妹からお知らせです
鰤大根は何がメインの料理であるかを
簡単にご説明させていただきますね〜〜〜vvv

鰤大根のメインは
全ての旨みとエキスを凝縮して煮込まれた

鍋底大根

つまりアタシ達三姉妹なのです〜〜〜vvv